鰆の西京焼き/幽庵焼きの作り方~プロが教える簡単レシピとコツ

今回は西京味噌を使った味噌床で『鰆の西京焼き』と、柚子の香りが漂う『鰆の幽庵焼き』の作り方を紹介します。
水分を抜いて西京味噌の味を浸透させた麹の香る気品高いサワラの西京焼きは絶品です。
サワラの幽庵焼きは冷めても熱しても美味しく、2品ともフライパンやグリルでも簡単に作れますし、お店の味に負けない味なので是非試してみてください!

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【目次】
0:00 ハイライト~材料紹介
0:13 ★一品目:サワラの西京焼き(鰆を等分に切る方法)
0:53 ★サワラの臭み抜き
1:12 味噌床の作り方
1:50 ★サワラと味噌床の合わせ方
3:12 ★鰆の西京焼き(フライパンで焼くコツ)
3:50 サワラの西京焼き(照りを付ける方法)
4:18 ★二品目:サワラの幽庵焼き(幽庵地の作り方)
5:15 幽庵地の漬け込み方(漬け込み時間)
5:51 ★サワラの幽庵地 焼き方(焼き時間)
6:22 盛り付け~完成

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【サワラの西京焼きの材料】
・サワラ—4切れ
☆白味噌(西京味噌)—500g
☆酒—50ml
☆みりん酒—50ml
・みりん—適量
・すだち—適量

【サワラ西京焼きの作り方/レシピ】
①サワラの切り身に塩を振る
両面に塩を振り1時間ほど寝かせておく
1時間経ったら水気を拭き取る

②味噌床を作る
☆の調味料をボウルに入れ混ぜ合わせる

③サワラを味噌床に漬け込む
タッパーの底に味噌を敷き、キッチンペーパー(ガーゼ等)を被せ、サワラを並べてキッチンペーパーで閉じ、その上から味噌で覆いフタを閉じる

④冷蔵庫で寝かせる
2~3日寝かせるのが一番美味しい(最低でも一晩。長くても5日までに留めておくのが無難)

⑤味噌床からサワラを取り出す
味噌と水気を拭き取る
※味は染み込んでいるので味噌が付いてなくても問題ありません。
(※直接サワラを味噌を塗った場合は、ゴムヘラ等を使って表面の味噌をしっかり落とす)

⑥サワラを焼く
熱したフライパンクッキングシートを敷きサワラを乗せ、弱火で7分~8分ほど焼いていく(皮目から焼きます)
焼いたら返し、みりんを塗って照りをつけながら2分~3分ほど焼いていく

⑦盛り付け
器に盛り付け、お好みのあしらいを添えたら完成!

【サワラの西京焼きを美味しく作るコツ】
一:塩を振って臭み抜きをする事!
塩を振ることで余分な水分と臭みが抜ける

二:味噌は綺麗に拭き取る事!
味噌が付いていると焦げ付きやすい。
味は染み込んでいるので綺麗に味噌を拭いておこう

【冷凍/解凍方法】
⑤の工程でラップに包めば冷凍して1か月~2ヶ月ほど保存可能です。
解凍は冷蔵庫で半日~1日かけてゆっくり解凍してください。
おせち料理にも使えるので、早めに仕込んでおくのもいいと思いますよ!

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【サワラ幽庵焼きの材料】
・サワラの切り身—60g~80g×4切れ
☆酒—100ml
☆みりん—100ml
☆濃口醤油—100ml
・柚子の輪切り—3枚
・小松菜—お好みので

【サワラ幽庵焼きの作り方/レシピ】
①幽庵地を作る
鍋に酒みりんを入れ、ひと煮立ちさせアルコール飛ばす。その後醤油を加える(氷水につけて粗熱もとる)
※完成した幽庵地は15mlほど別に分けておく

②サワラと幽庵地に付ける
幽庵地に柚子の輪切りを加えサワラを2時間漬け込む

③ザルに上げサワラの汁気を切る

④串を打つ
グリルで焼く場合は串打ちはなくてもいいです(⑤の工程へ)

⑤焼いていく
熱したグリルに、サワラを乗せ、中火の弱火で4分~5分ほど焼いていく。
7割ほど焼いたら返し、幽庵地を塗りながら2分~3分ほど焼いていく

⑥盛り付け
器に盛り付け、お好みのあしらいを添えたら完成!

幽庵焼きとさいきょうy

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