ハマチ(ブリ)カマの塩焼きの作り方~プロ級の味にする下処理とコツ

今回はワンランク上のハマチ(ブリ)のカマの塩焼きの作り方を紹介していきます!
ただ塩を振って焼くだけでしょ?と思う人が多いと思いますが、全然違います。
臭み抜きと味付け方に一工夫加えてるのです!ほんのちょっとの手間暇と下処理を加えるだけで、
魚嫌いの人でも食べられるプロ級の絶品の味に生まれ変わるので、是非作ってみてください!!

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【目次】
0:00 オープニング
0:13 カマの掃除の仕方
1:26 ハマチのカマ塩用 調味液の作り方
2:39 ハマチのカマの焼き方
3:26 ハマチのカマの塩焼きの完成!
3:36 大根おろし猫の盛り付け【ハマチのカマ塩焼きの作り方/レシピ】

〇材料
・ハマチ(ブリ)のカマ—2個(約250g
☆酒—60ml
☆塩—8g(身の重量の3%が目安)
☆こしょう(可能なら粗びき黒こしょう)—少々
☆生姜のおろし汁—少々
・大根おろし—適量
・レモン(すだち)—適量

①血合いや汚れを水で洗い、水気を拭き取る

②ジップロック(ナイロン袋)にブリカマと☆の調味料を入れて15分漬ける

③ブリカマの水分を軽く拭き取り、カマに十文字の飾り包丁を入れる

④ブリカマを焼く
※グリル内を強火で2~3分予熱しておく
身を上にして中火で8分
皮目を上にして中火で6分(合計14分)※カマの大きさにによって多少前後します

⑤盛り付け
大根おろし、レモン、醤油を添えて完成!

【ハマチのカマ塩焼きを美味しく作るコツ】
一:調味液に漬ける事!
しっかり漬け込むことで、身までしっかり味が浸透し、臭みも抜ける!

二:グリル内を予熱しておく事!
予熱しておくことで表面がパリッと仕上がり、魚の旨味と水分を閉じ込めることができる!
さらに網に魚がくっつきにくなり、入れも楽になる!

【備考】
魚は皮と身どちらの面から焼くと美味しいのか?
『川は皮から、海は身から』というのが昔から言われていますが、実はこれ根拠はありません。
どちらから焼いても味は同じです。
ただし、ひっくり返す回数を1回だけにするなら『川魚は皮から、海魚は身から』が正しいと言えます。
出来上がりが表となる面をそのままスライドさせお皿に移すだけでいいですからね!
2度も3度もひっくり返すち身がボロボロになり、見た目が美しくないですし、お店で出そうもんならクレームものです。
焼き魚に触る回数は最小限に抑えましょう!

また、一般的に魚を焼くときには「強火の遠火」で焼くのが基本です。(短時間で焼くため)
ですが、家庭用のグリルでは無理なので、あらかじめ余熱をしておき、中火で焼いていくのが一番美味しく焼くコツとなります。

どんなお料理でも手間暇をかけたものが美味しいですよね~

身がボロボロにならないように、何度も返したり触ったりしないようにしなくてはいけませんね💡

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