今回は鯛の捌き方を紹介します。今回は基本的な捌き方ですが、この捌き方を覚えれば後はサイズの違うだけで7~8割りの魚を捌けたも同然!
色んな魚に応用できるので是非覚えてください!初心者の方にも分かりやすく、三枚おろしから刺身になるまでを丁寧にレクチャーします!
余談ですが、3月~4月の桜の季節の鯛を『桜鯛』といい重宝されがちですが、実は間違い。
この時期の鯛は、産卵時期のため卵に栄養を吸収されて脂ののりが悪いのです。
秋~冬にかけて獲れる鯛はモミジ鯛と言い、脂が乗っていてとても美味しいですよ!
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概要欄を見ていただきありがとうございます!
読んでくれたあなたは是非コメントの際に「🐟」の絵文字や「概要欄見てます」と書いていただけるだけでも、
泣くほど嬉しいですし、概要欄を作り込むモチベーションにもなります!!
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【目次】
0:00 ハイライト
0:09 鯛の捌き方(ウロコの取り方)
0:47 鯛のエラと内臓の取り方
2:27 鯛の頭とカマの外し方
2:52 鯛の三枚おろし
5:03 鯛の腹骨(膜)の取り方
5:51 鯛の皮の引き方
6:20 鯛の皮の引き失敗例(リカバリー)
7:03 鯛の刺身の切り方(盛り付け)
8:43 質問
【鯛の選び方】
「鯛は目の下一尺」といい、40㎝前後のものが最も美味しいといわれています。
また、体高があり身が分厚く、尾の方まで太いものや、目が曇っていなくて、目の上が青っぽい紫色に輝いているものは鮮度がいい。
切り身の場合は透明感があるものほど鮮度が良い。
【鯛の捌き方】
①鱗を取る
ウロコ落ちで一通り鱗をおとしたら、包丁に持ち換えてヒレの周りなど細かい箇所の鱗も取り除く
②エラ、カマを落とす
エラを取り除き、胸ビレから腹ビレにかけて包丁を入れ骨と断ち切る
③腹を割って内臓を取り出す
内臓を傷つけないように腹を割り、内臓を取り出す
血合いに軽く切り込みを入れ洗いやすくしておく
④流水で腹の中を洗う
爪楊枝の束やササラ等で血合いをしっかりと落とす
⑤3枚におろす
⑥腹骨と血合い骨を取り除く
(※湯引きにする場合は腹骨の付け根に浅く切り込みを入れておき、血合い骨の両側に皮ギリギリまで包丁を入れる)
⑦薄く塩を当て5分おく(生の刺身にする場合は⑦を飛ばして⑩へ)
⑧湯引きにする
皮を上にしてザルにのせ、布巾を被せ熱湯をかける
⑨冷水に漬けて粗熱をとり、水気を拭き取る
腹骨と血合い骨も取り除く(⑩を飛ばして⑪へ)
⑩皮を引く
⑪刺身にする
盛り付けたら完成!
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このチャンネルでは
寿司や和食に特化した本格的な料理/レシピを
誰でも簡単に再現できる料理まで幅広く紹介しています。
概要欄に活字にして頂き、とても丁寧な説明非常にありがたいですね!!
動画だけではなく文章を見返して見れるのが参考になります♪
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